社会言語科学会の第16回大会(龍谷大学共催)は,以下の予定で行われます.
日時 : | 2005 年 10 月 1 日 (土), 2 日 (日) |
場所 : | 龍谷大学 (龍谷大学 ) 〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町 67 |
交通 : | 地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分 JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車。南西へ徒歩約8分 京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車。西へ徒歩約3分 |
大会参加申し込み
- 事前参加申し込みを受付いたします。
- ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
- 当日会場での受付もいたします。
参加費用
事前申し込み
一般参加者
大会参加費 | 懇親会 | 発表論文集(1冊) | |
---|---|---|---|
会員 | 1,000円 | 5,000円 | 2,000円 |
非会員 | 3,000円 | 5,000円 | 2,000円 |
学生参加者
大会参加費 | 懇親会 | 発表論文集(1冊) | |
---|---|---|---|
会員 | 1,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
非会員 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
当日申し込み
一般参加者
大会参加費 | 懇親会 | 発表論文集(1冊) | |
---|---|---|---|
会員 | 2,000円 | 6,000円 | 2,000円 |
非会員 | 3,000円 | 6,000円 | 2,000円 |
学生参加者
大会参加費 | 懇親会 | 発表論文集(1冊) | |
---|---|---|---|
会員 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
非会員 | 2,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
お知らせ
- プログラムが掲載されました.
- 社会言語科学会の第16回大会(龍谷大学共催)に関する応募受付を行っております.
- 事前参加申込は,こちらから
- 研究発表論文入稿は,こちらから
- ワークショップ論文入稿は,こちらから
大会ヘルプデスク(jass-desk[at]bunken.co.jp [at]を @ に変えて下さい)
プログラム
第1日目 10月1日(土)
10:00 AM—10:40 AM | テーマ講演1 【21-604教室】 「共生を生きる日本社会;21世紀COE 研究プロジェクトから」 講師:津田 葵(大阪大学) 司会:日比谷 潤子(国際基督教大学) |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表1 【21-602教室】 |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表2 【21-603教室】 |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表3 【21-604教室】 |
12:10 PM—1:10 PM | 理事会 【21-503教室】 |
1:10 PM—1:40 PM | 総会 【21-604教室】 |
1:45 PM—3:15 PM | 招待講演 【21-604教室】 「<狩り=狩られる>経験と身体配列-グイ・ブッシュマンにおける狩猟に関する談話の分析-」 講師:菅原 和孝(京都大学) 講師紹介:大坊 郁夫(大阪大学) 司会:阿部 圭子(共立女子大学) |
3:30 PM—6:15 PM | ワークショップ1 【21-603教室】 「国会会議録はどれほど発言に忠実か?-整文化の実態を探る」 企画責任者:松田 謙次郎(神戸松蔭女子学院大学) 話題提供者:薄井 良子(神戸大学大学) 岡田 裕子(神戸松蔭女子学院大学大学院) 南部 智史(神戸松蔭女子学院大学大学院) |
3:30 PM—6:15 PM | ワークショップ2 【21-604教室】 「共にあること・通じあうこと」 企画責任者:武黒 麻紀子(カリフォルニア大学バークレー校大学院) 話題提供者: 井出 里咲子(筑波大学) 小川 多香子(アリゾナ大学大学院) 菅原 和孝(京都大学) 砂押 由佳子(群馬県立女子大学) |
3:30 PM—6:15 PM | ワークショップ3 【21-602教室】 「日本語会話におけるWH質問-応答連鎖」 企画責任者: 串田 秀也(大阪教育大学) 話題提供者: 森本 郁代(独立行政法人情報通信研究機構) 増田 将伸(京都大学大学院) 鈴木 佳奈(独立行政法人情報通信研究機構/エセックス大学) 高梨 克也(京都大学学術情報メディアセンター/東京大学大学院) 高木 智世(筑波大学) |
6:30 PM—8:30 PM | 懇親会 【紫英館6階グリル】 |
第2日目 10月2日(日)
10:00 AM—10:40 AM | テーマ講演2 【21-604教室】 「スタイル切換えを科学する」 講師:渋谷 勝己(大阪大学) 司会:岡本 能里子(東京国際大学) |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表4 【21-602教室】 |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表5 【21-603教室】 |
10:45 AM—12:10 PM | 研究発表6 【21-604教室】 |
1:00 PM—4:00 PM | ポスター発表 【21号館5階ロビー他】 |
4:00 PM—5:25 PM | 研究発表7 【21-602教室】 |
4:00 PM—5:25 PM | 研究発表8 【21-603教室】 |
4:00 PM—5:25 PM | 研究発表9 【21-604教室】 |
研究発表
連名発表者氏名は、追って掲載します
研究発表1: 【21-602教室】
司会:伊藤恵美子(下関市立大学)
10:45 AM — 11:10 AM | 日本人とマレーシア人の謝罪行動の対照分析(Part1)~謝罪意識を焦点に~ ク モハマド ナビル(九州大学) |
11:15 AM — 11:40 AM | 勧誘談話における断りの日英対照分析-言い訳に注目して- 西村 史子(ワイカト大学) |
11:45 AM — 12:10 PM | 日韓の会話場面における言語行動の対照研究-謝罪行為のデータを中心に- 李 奈絹(九州大学) |
研究発表2: 【21-603教室】
司会:岩田祐子(東海大学)
10:45 AM — 11:10 AM | 日英バイリンガル幼児のコード・スイッチング機能とその発達 板垣 静香(関西学院大学) |
11:15 AM — 11:40 AM | 中国語のポライトネス-「聞き手の領域をめぐって」- 毋 育新(西安外国語学院) |
研究発表3: 【21-604教室】
司会:野田春美(神戸学院大学)
10:45 AM — 11:10 AM | 和語動詞の名詞化現象の一考察-連用形転成名詞の新用法の定着をめぐって- 陳 世娟(東洋大学) |
11:15 AM — 11:40 AM | 対話における応答詞「あ」の機能:発し手にとっての「新規情報」は相互行為にどう利用されるか? 細馬 宏通(滋賀県立大学) |
11:45 AM — 12:10 PM | Japanese Verb Mixing in English-Based Sentences: Patterns and Inconsistencies 白井 純子(中京大学) パチキ シンシア(中京大学) 白井 英俊(中京大学) |
研究発表4: 【21-602教室】
司会:山本雅代(関西学院大学)
10:45 AM — 11:10 AM | 外国なまりの英語:ニュージーランドにおける受容の実態 渡辺 宥泰(法政大学) |
11:15 AM — 11:40 AM | 日英語の会話構造について:floorをめぐって 土井 香乙里(早稲田大学) |
11:45 AM — 12:10 PM | 相手の所持品を使用する場面での日韓言語行動の切り出し方 -話し相手に感じる「頼みやすさ」に注目して- 盧 (女主) 鉉(東京大学) |
研究発表5: 【21-603教室】
司会:串田秀也(大阪教育大学)
10:45 AM — 11:10 AM | 地方議会における反対意見表明の構造―会議録検索システムを使用して― 薄井 良子(神戸大学) |
11:15 AM — 11:40 AM | 討論における成員の役割―役割が遂行されなかった事例に着目して― 倉田 芳弥(お茶の水女子大学) 楊 虹(お茶の水女子大学) 佐々木 泰子(お茶の水女子大学) |
11:45 AM — 12:10 PM | 現代地域社会としてのニュータウンにおける行為指示の実態 牧野 由紀子(大阪大学) |
研究発表6: 【21-604教室】
司会:片桐恭弘(ATR情報科学研究所)
10:45 AM — 11:10 AM | 三者面接調査における雑談的行動 -回答者同士の相互作用に着目して- 熊谷 智子(独立行政法人国立国語研究所) 木谷 直之(国際交流基金日本語国際センター) |
11:15 AM — 11:40 AM | 初対面会話における日本語母語話者の話題転換ストラテジー― 接触場面と母語場面の比較― 楊 虹(お茶の水女子大学) |
11:45 AM — 12:10 PM | 3者間接触場面における「聞き返し」-フォローアップ・インタビューによる問題解決の再吟味 林 里香(千葉大学) |
研究発表7: 【21-602教室】
司会:森本郁代(情報通信研究機構)
4:00 PM — 4:25 PM | CMCの発話交換におけるターンテイキング・システムに関する予備的検討 平本 毅(立命館大学) |
4:30 PM — 4:55 PM | コミュニケーション適応理論と日本語のあいづちとうなずきの頻度の男女差・場の関係について初歩的研究 小暮 正人(神奈川工科大学) |
5:00 PM — 5:25 PM | 日本語とイタリア語におけるあいづちの量・機能・形態の差 住岡 尚樹(大阪外国語大学) |
研究発表8: 【21-603教室】
司会:三宅和子(東洋大学)
4:00 PM — 4:25 PM | ニュースのレトリック―スポーツニュース報道における言語使用 多々良 直弘(桜美林大学) |
4:30 PM — 4:55 PM | 「人クロ-ン胚の作成・利用に関する暫定方針(案)」にみるイデオロギ-と人間観 吉田 昌弘(立教大学) |
5:00 PM — 5:25 PM | 新聞投書欄における公共性の構成 酒井 信一郎(立教大学) |
研究発表9: 【21-604教室】
司会:田中ゆかり(日本大学)
4:00 PM — 4:25 PM | 号令の言語学的考察 橘 日出来 |
4:30 PM — 4:55 PM | Kawaiku-naku-nai? (Isn’t it not cute?): A note on use of double negative interrogatives in Japanese 香西 壮一(関西外国語大学) Iio Misato(Kansai Gaidai University) Park Young-Ja(Kansai Gaidai University) |
5:00 PM — 5:25 PM | 理工系研究室における日本人の意識-留学生への評価を中心に 服部 圭子(帝塚山学院大学) 三牧 陽子 (大阪大学) |
ポスター発表: 【21号館5階ロビー他】
連名発表者氏名は、追って掲載します
1:00 PM –2:30 PM
P-01 | 「食」に関する日本と中国の諺の対照考察 王 雪(広島大学) |
P-03 | 性差及び文化の違いによる英語学習法の違い 小山内 大(東京電機大学) |
P-05 | 日本語教育実習における体験理解の促進―PAC分析を通して― 上田 美紀(中部大学) 渡辺 民江(中部大学) 生田 裕子(中部大学) |
P-07 | 日中の待遇表現に関わる“ものさし”について――二つのアンケート調査の統計的分析から 橋本 永貢子(岐阜大学) 三井 栄(岐阜大学) |
P-09 | 「哈日族」と「哈韓族」-台湾における海外大衆文化の受容について 陳 亭希(大阪大学) |
P-11 | 「断り」行為において好感度と不快度を決定する要因は何か - 『文体』と『方略』の二つの側面から – 村井 巻子(京都大学国際交流センター) |
P-13 | 対話における自発性についての検討―参与者の評価・関心との関連から― 増田 将伸(京都大学) |
P-15 | を格をともなう動詞連語にあらわれるアフォーダンス 徳弘 康代(早稲田大学) |
P-17 | 言語教育のための映像の脱コード化についての一考察-映画を中心として- 西隈 俊哉(南山大学) |
P-19 | 言語の多様性とその維持について- エコ言語学的アプローチ - 佐藤 和弘(龍谷大学) |
P-21 | 幼児の会話能力:2歳児の応答能力に着目して 中島 君枝(愛知県立ひいらぎ養護学校) 白井 純子(中京大学) 白井 英俊(中京大学) |
P-23 | 日本語非母語話者に特有のスピーチレベルのシフト要因 ―中国語を母語とする上級日本語学習者の接触場面から― 上仲 淳(大阪大学) |
P-25 | 問いと会話のスタイル:日英語対照研究 植野 貴志子(日本女子大学) |
P-27 | 日・韓身体語彙慣用句の構成要素から見た意味分類対照 -「目」を中心に- 梁 有廷(早稲田大学) |
P-29 | 日本手話における移行適格場の検討-重なりの構成に焦点をあてて- 菊地 浩平(千葉大学) |
P-31 | 新しい形容詞 堀尾 佳以(九州大学) |
P-33 | 英語の発音変化とソーシャルネットワーク 平野 圭子(北九州市立大学) |
P-35 | 話しことばにおける主語の現れ 高梨 美穂(財団法人 日本国際教育支援協会) |
2:30 PM –4:00 PM
P-02 | Embodied Blending and Conceptual Emergence 安原 和也(京都大学) |
P-04 | 語結合から生まれる意味の逸脱 ―茶飲料水の商品名を対象として― 内山 亜紀(中部大学) |
P-06 | 日系ブラジル人の子供の学校選択が親の言語生活に与える影響の一考察 辻 美也子(立命館大学) |
P-08 | 4人の大統領の就任演説の特徴に関する一考察 -主としてコーパスによる語彙分析に基づく- 森永 弘司(同志社大学) 木村 修平(立命館大学) |
P-10 | ナラティブにおける指示形容詞「こんな・そんな・あんな」の感情表出機能:非言語情報の観察から 成岡 恵子(日本女子大学) |
P-12 | 日本語と中国語のモダリティの対照研究 -言語類型論の観点から- 玉地 瑞穂(高松大学) 堀江 薫(東北大学) |
P-14 | 感謝場面での謝罪表現の使用:四つの要因の影響をめぐって ロング クリストファー(東北学院大学) |
P-16 | 情報社会の言語問題に関する一考察: 技術、ビジネス、政策 上村 圭介(国際大学) |
P-18 | 日本語音声におけるピッチ平坦化現象の試行的研究 ~変異理論的観点から~ 高野 照司(北星学園大学) 太田 一郎(鹿児島大学) |
P-20 | 日本語学習者の地域語習得の問題点と必要性 本田 明子(立命館アジア太平洋大学) |
P-22 | 英語学習者の聞き返しにおける「うなずき」と発話の関係 松村 早希子(滋賀県立大学) |
P-24 | 「理工系研究室文化」における規範意識と情報伝達 三牧 陽子(大阪大学) 内藤(都築) 裕美(関西学院大学) 林 洋子(大阪大学) 服部 圭子(帝塚山学院大学) 福良 直子(大阪大学) 藤澤 好恵(大阪大学) |
P-26 | 韓国語母語話者の日本語のスタイル切換えにおける過剰意識の表出 李 吉鎔(大阪大学) |
P-28 | 聞き手たちのちょっとした振る舞いと話し手の視線 榎本 美香(千葉大学) |
P-30 | 中国語チャット会話の協働進行に関する一 考察 加藤 登紀(神戸大学) |
P-32 | 中学校英語リーディング指導における協働学習の試み 津田 ひろみ(立教大学) |
P-34 | 熊本方言における「問いかけ」と「非難の問いかけ」のイントネーションパタンについて 田川 恭識(大阪大学) |