社会言語科学会では,言語系学会連合との共催で,第5回シンポジウムを2023年9月16日(土)に開催いたします.
参加いただくには事前申込が必要となりますので,以下の方法でお申し込みください.
日時
2023年9月16日(土)
- 10:00-12:00
- スチューデント・ワークショップ
- 13:00-13:30
- 総会
- 13:30-17:45
- シンポジウム
会場
桜美林大学町田キャンパス(スクールバスの情報もご確認できます)
https://www.obirin.ac.jp/access/machida/
参加受付:明々館1階
シンポジウムの会場:太平館2階BT200 レクチャーホール(会場案内図)
明々館は淵野辺(または、多摩センター)から学バスで来るとまず見えるガラス張りの建物で、今回のJASSの懸垂幕があります。
学バス乗り場から来た道路を戻っていただくと、ファミリーマート(営業はしていません)があります。
ファミリーマートを過ぎると、交差点の手前に自動ドアの入り口があります。
開催方法
対面(社会状況によってはオンラインまたはハイブリッドに変更する可能性があります)
参加費用
無料
参加方法
参加をご希望の方は、以下のページからお申し込みください。
なお,事前参加申請をしても,当日,会場で改めてQRコードを読み取り,受付を行ってください.
事前参加申請をしなくても,当日会場での受付で参加可能ですが,事前に参加申請をいただければ幸いです.
非会員も参加可能です.
事前参加申請期間
2023年8月10日(木)〜9月14日(木)23:59
開催校委員名簿
第5回シンポジウム開催校委員(敬称略・五十音順)
- 委 員 池田智子 (桜美林大学)
- 委 員 荻原まき (桜美林大学)
- 委 員 川田麻記 (桜美林大学)
- 委 員 多々良直弘 (桜美林大学)
-
テーマ名
「変化するメディアとことばの現在」
企画責任者
片岡邦好(愛知大学)
概要
コロナ禍でオンラインコミュニケーションの機会が急速に拡大したことで,新たなメディアの利用機会も増加し,コミュニケーション形態の多様化や,「打ち言葉」の発達に伴う語彙・文法体系の変化が観察されている.メディアの変化に伴う社会,コミュニケーション,言語の変化は相互に関連して進むと考えられるが,異なる研究領域を接続する試みは限定的であり,各領域で蓄積された知見を共有する機会を持つことが,今後のメディアとことば研究の進展には不可欠である.本シンポジウムでは,メディア研究,会話研究,マルチモーダル研究,文法研究といった各分野の研究者が,近年のメディアがもたらした社会,コミュニケーション,言語の変化を具体的な研究事例から提示し,各々の知見が関連分野にどのような示唆をもたらすかを議論する.よって本企画は,2023年時点での最新のメディアの様相とその影響を多角的な観点から捉えるスナップショットとしての意義を持つのみならず,急速な社会の変化を背景に,新たな研究課題の設定や分析枠組みのあり方について考える機会となることが期待される.
話題提供者(順不同)
- 堀内ふみ野(日本女子大学)「打ちことば」が拓く文法研究の地平
- 辻 大介 (大阪大学)感情・情動の媒体としてのインターネット
- 野澤俊介(北海道大学)導体と快楽-交感性の記号イデオロギーー
- 細馬宏通(早稲田大学)遠隔コミュニケーションの遅延はターン交替や同期にどのような影響をもたらすか
- 山崎晶子(東京工科大学)テレプレゼンスの会話分析―遠隔買い物場面の分析を通じて
- 橋元良明(東京女子大学)
- 2023年8月10日(木)までに,企画委員会(下記)にメールでお知らせください.
- 手話通訳を希望するプログラム(スチューデント・ワークショップ名,シンポジウム)
- 手話通訳者利用費用補助希望者のみ:2023年8月19日(金)までに,企画委員会(下記)に以下の2点をメールで送付してください.
- 手話通訳者利用費用補助申請書
- 依頼先からの見積書
- 補助金額は大会出席1日あたり5,000円(子1人につき)を上限とします.
- 申請者は「託児補助金申請書」(書類1), 「託児施設利用証明書」(書類2) をダウンロードし,必要事項を記入して,下記の企画委員会長宛に郵送します(「社会言語科学会 託児施設利用証明書在中」と朱書きすること).書類2は領収書(利用日,利用料金,利用した子供の人数が明記されているもの)に代えても良いです.提出期限は大会後2週間以内とします.
要旨はこちらからご覧ください.
指定討論者
問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは,以下のメールアドレスまでお送りください.
jass-sympo[at]jass.ne.jp(社会言語科学会 企画委員会 シンポジウム担当)
※[at]を@に変えてお送りください.
皆様のご参加をお待ちしております.
スチューデント・ワークショップ・シンポジウム参加時の手話通訳者利用費用補助金支給制度について
1.手話通訳利用の際の補助金支給制度について
午前中のスチューデント・ワークショップ参加に際して手話通訳を利用した会員に対して,費用の一部を補助します.この制度の利用のしかたは以下のとおりです.
1件あたり20,000円を限度として補助,ただし全体の上限額を60,000円とし,3人を超える申し込みがあった場合は60,000円を人数分で割って補助します.
手話通訳の依頼は,申請者がご自身で行ってください.
ご所属の大学,研究所等に同様の制度がある場合は,そちらのご利用もご検討ください.
また,午後開催の総会及びシンポジウムでの手話通訳を希望する会員は,その旨を企画委員会(下記)にメールでお知らせください.学会の方で一括して手配いたします。
2.申請方法
手話通訳および手話通訳者利用費用補助をご希望の方は以下のようにご準備ください.
問い合わせ先:企画委員会 ws[at]jass.ne.jp
※[at]を@に変えてお送りください.
申請締切後,申請の受領と併せて,利用手続きのご説明をメールにて差し上げます.ご確認いただきますようお願いいたします.
シンポジウム参加時の託児補助金支給制度について
シンポジウム参加時に託児サービス(有料で託児を行う事業者)を利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します(会員本人の子供に限ります).学会による託児補助は,以下のように行われます.
申請者は託児施設の利用日に必ず大会参加受付を行ってください.大会参加受付の記録をもって参加とし,補助の手続きを行います.(本人の参加確認ができない場合,補助金額はお支払いできませんのでご注意ください.)
書類郵送先:
〒191-8506
東京都日野市程久保2-1-1明星大学教育学部全学共通教育委員会
金 庚芬
Email: ws[at]jass.ne.jp
※[at]を@に変えてお送りください.
社会言語科学会