第44回社会言語科学会研究大会のお知らせ
現地開催が中止となった第44回研究大会では,代替措置としてウェブ上での質疑応答を実施しました.
JASS44研究大会の開催中止について(2020/2/24)
新型コロナウイルス感染症に関して(2020/2/19)
第44回研究大会について(新型コロナウイルス感染症への対応)(2020/2/11)
社会言語科学会の第44回大会は,以下の予定で行われます.
- 日時
- 2020年3月5日(木)・6日(金)・7日(土)
- 場所
- 同志社大学 今出川キャンパス
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
詳細はこちら(大学HP).- 今出川キャンパス内の会場の位置は,こちらのマップをご参照ください.
- 会場案内図は,こちらをご覧ください.
- 交通
- 地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分
京阪電車「出町柳」駅から徒歩15分
バス停「烏丸今出川」から徒歩1分
交通の詳細は上記大学HPのURLで御確認ください.
大会発表論文集について
- 第44回大会の発表論文集(電子版)が公開されました.会員もしくは事前参加申込を完了した人は,ダウンロードして読むことができます.
- 【発表論文集(電子版)のダウンロード方法】は以下の通りです.
会員の方は,会員専用ページの中に設けられた発表論文集(電子版)へのリンクを辿って,論文集をダウンロードしてください.会員専用ページにログインするには,各自の会員番号とパスワードが必要です.ご自分の会員番号とパスワードをお忘れの方は,会員専用ページへのログインページに記載された方法でご確認ください.
事前参加申込を完了した方は,「参加申込完了通知」にてお知らせした方法で発表論文集(電子版)をダウンロードしてください.
非会員で参加申込を完了していない方は,2020年2月24日(月)日本時間24時までは事前参加申込ができますので,ぜひ事前参加申込をなさるようにお願いいたします.当日参加申込をする場合には,大会受付で発表論文集(電子版)のダウンロード方法をお知らせいたします.
- 【大会当日までに必要なご準備】は以下の通りです.大会会場にはwifi設備はありませんので,ご注意ください.
会員および事前参加申込をした方は,事前に各自で発表論文集(電子版)をダウンロードして保存または印刷し,お聞きになりたい発表の論文を大会当日に手元で参照できるようご準備ください.発表者には,参加者が論文を手元に持っているという前提で,論文に言及しながら発表を組み立ててよいと通知しています.
非会員で当日参加申込をする方は,モバイルルーターや携帯電話のテザリング等,ご自身でネットに接続できる機器を必ずご持参ください.
第44回大会招待講演・招待発表のお知らせ
第44回大会では,以下の先生方に招待講演・招待発表をしていただくこととなりました.
講演・発表の日時は詳細が決定し次第こちらでお知らせします.
皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます.
◆招待講演
3月5日(木)午後(予定)
中村 桃子(関東学院大学)
「新敬語「マジヤバイっす」―日常会話からメディアへ―」
3月6日(金)午後(予定)
土屋 俊(大学改革支援・学位授与機構)
「言語の哲学が社会言語学に解消しないのはなぜか」
◆招待発表
3月6日(金)午前(予定)
野田 春美(神戸学院大学)
「会話における否定表現の使用傾向」
松田真希子(金沢大学)
「南米日系人のコンパラブルな語りにおける言語・非言語使用特性」
篠原 和子(東京農工大学)
「日本語オノマトペは国際化できるか―音象徴の実験研究から―」
手話通訳について
大会参加のために手話通訳を利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します.学会による手話通訳利用補助の詳細についてはこちらをご覧ください.
大会における託児室設置について
第44回大会より大会会場内に託児室を設置します.利用料は,会員・非会員にかかわらず1日2,000円,半日1,000円です.利用には事前申込みが必要です.詳細についてはこちらをご覧ください.
大会参加時の託児補助金支給制度について
大会参加のために託児サービス(有料で託児を行う事業者)を利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します(会員本人の子供に限ります).学会による託児補助の詳細についてはこちらをご覧ください.
懇親会参加のお誘い
2日目の大会終了後,懇親会を開催します.楽しく有意義な会にしたいと考えております.みなさまのご参加をお待ちしております.
事前参加の申込みについて
大会発表論文集の電子化に伴い,研究大会は原則として,みなさまに事前参加申込みと参加費の事前支払いをお願いしております.大会発表論文集の電子化に伴い,研究大会は原則として,みなさまに事前参加申込みと参加費の事前支払いをお願いしております.
大会発表論文集の電子化に伴い,研究大会は原則として,みなさまに事前参加申込みと参加費の事前支払いをお願いしております.
事前参加申込み受付期間: 2019年11月8日(金)~2020年2月24日(月)日本時間24時.当日参加申込みより,大会参加費,懇親会費がお得になっております.
事前参加申込み,および,参加費のお支払いを2020年2月24日(月)日本時間24時までにお済ませください.お支払い方法は,原則として,クレジット決済をお願いしております.ただし,クレジット決済が適わない方は郵便振替をお選びいただくことも可能です.事前参加申し込みの方法は,以下の通りです.会員の方と,非会員・入会申請中の方とでは,申し込み方法が異なりますので,ご留意ください.
参加費・振込方法・領収証・キャンセルについて,詳細はこちらをご覧ください.
● 会員の場合(※受付期間以外は利用できません)
- 「会員専用ページ」にログインする
- 「会員専用ページ」にログイン後表示されるメニューから「研究大会各種申込メニュー」の「画面へ」を押す
- 表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
- 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
- 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す
● 非会員・入会申請中の場合 (※受付期間以外は利用できません)
- 「非会員・入会申請中のログイン番号発行ページ」にアクセスし,ログイン番号とログインパスワードを取得する
- 1で取得したログイン番号とログインパスワードを用いて,「非会員・入会申請中ログインページ」からログインする
- ログイン後,表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
- 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
- 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す
研究発表の申し込みについて
第44回大会実行委員(敬称略・五十音順)
- 委員長
- 須藤 潤 (同志社大学)
- 委員
- 鈴木 伸子 (同志社大学)
- 委員
- 松木 啓子 (同志社大学)
- 委員
- 脇田 里子 (同志社大学)
プログラム
プログラムのタイトル,発表者情報は,発表申込の情報にそっております.
お気づきの点がございましたら至急研究大会ヘルプデスクまでご連絡下さい.
●印刷用プログラムはこちら(PDF)
1日目 2020年3月5日(木)
12:30- | 受付開始〔良心館3階 RY305前廊下〕 |
13:00- | 開会 |
13:00-15:30 | ワークショップ(ワークショップ) ワークショップ1〔RY302〕 ワークショップ2〔RY303〕 |
15:30-15:45 | 休憩 |
15:45-15:50 | 会長挨拶〔RY103〕 |
15:50-16:05 | 発表賞授賞式・徳川賞受賞式〔RY103〕 |
16:05-16:10 | 休憩 |
16:10-17:40 | 招待講演〔RY103〕 「新敬語「マジヤバイっす」―日常会話からメディアへ―」 中村桃子(関東学院大学) |
2日目 2020年3月6日(金)
8:30- | 受付開始〔良心館3階 RY305前廊下〕 |
9:00-11:15 | 研究発表(口頭発表) セッション1〔RY301〕 セッション2〔RY302〕 セッション3〔RY303〕 セッション4〔RY306〕 |
11:20-11:50 | 招待発表 招待発表1〔RY301〕 招待発表2〔RY302〕 招待発表3〔RY303〕 |
11:50-13:20 | 昼休み |
13:20-14:35 | ポスターセッション1(ポスター発表)〔良心館4階中央階段西〕 |
14:40-15:55 | ポスターセッション2(ポスター発表)〔良心館4階中央階段西〕 |
15:55-16:10 | 休憩 |
16:10-17:40 | 招待講演〔RY103〕 「言語の哲学が社会言語学に解消しないのはなぜか」 土屋 俊(大学改革支援・学位授与機構) |
18:00-20:00 | 懇親会〔アマーク・ド・パラディ寒梅館〕 |
3日目 2020年3月7日(土)
9:00- | 受付開始〔良心館3階 RY305前廊下〕 |
9:30-12:20 | 研究発表(口頭発表) セッション5〔RY301〕 セッション6〔RY302〕 セッション7〔RY303〕 セッション8〔RY306〕 |
12:20-13:30 | 昼休み JASSカフェ〔RY316〕 |
13:30-16:00 | ワークショップ(ワークショップ) ワークショップ3〔RY301〕 ワークショップ4〔RY302〕 ワークショップ5〔RY303〕 |
ワークショップ
1日目 2020年3月5日(木)
13:00-15:30 | ワークショップ1 〔RY302〕 診療場面における「間主観性」 ―会話分析の視点から― 企画責任者:串田 秀也(大阪教育大学) 参加者: 阿部 哲也(関西医科大学), 大石 直子(関西医科大学) 佐久間 博子(関西医科大学), 川島 理恵(京都産業大学) ワークショップ2 〔RY303〕 社会言語科学における対照研究の可能性 企画責任者:多々良 直弘(桜美林大学) 参加者: 新井 保裕(東洋大学), 植野 貴志子(東京都市大学) 櫻田 怜佳(日本女子大学), ツォイ エカテリーナ(一橋大学) 野村 佑子(順天堂大学), 望月 雄介(名古屋大学) 八木橋 宏勇(杏林大学) |
3日目 2020年3月7日(土)
13:30-16:00 | ワークショップ3 〔RY301〕 児童作文の評価システムの構築 ―紹介文をテーマとして― 企画責任者:白勢 彩子(東京学芸大学) 参加者: 齋藤 ひろみ(東京学芸大学), 土屋 晴裕(東京学芸大学附属大泉小学校) 成家 雅史(東京学芸大学附属小金井小学校) 安部 真治(東京学芸大学, 大分市立南大分小学校学) 大澤 千恵子(東京学芸大学) ,ワークショップ4 〔RY302〕 言語創発学の試み ―言語の個人基盤と社会性をつなげるインターフェースの解明に向けて― 企画責任者:中山 俊秀(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 参加者: 伝 康晴(千葉大学), 細馬 宏道(早稲田大学) 木村 大治 (京都大学)ワークショップ5 〔RY303〕 話し合いの可能性 ―異なる他者との対話を通した相転移― 企画責任者:村田 和代(龍谷大学) 参加者: 水上 悦雄(情報通信研究機構), 森本 郁代(関西学院大学) 佐野 亘(京都大学), 佐藤 徹(高崎経済大学) |
口頭発表
2日目 2020年3月6日(金)
セッション1, 招待発表 9:00—11:50 〔良心館 RY301〕
前半司会(第1,2発表):名塩 征史(広島大学)
後半司会(第3,4,5発表):梶丸 岳(京都大学)
9:00-9:30 | 福島原発事故に関する中国テレビドキュメンタリーの批判的談話分析 ―二項対立構造を中心に― 張 碩(大阪大学) |
9:35-10:05 | 弔辞の談話構造とコミュニケーションスタイル 利岡 真帆(神戸大学) |
10:10-10:40 | 詩的実践としてのユーモア ―石垣島の旧盆行事アンガマ問答のプルリ・モーダル分析― 武黒 麻紀子(早稲田大学) |
10:45-11:15 | 台湾語における文字使用と言語イデオロギー ―「台湾意識」をめぐって― 吉田 真悟(一橋大学) |
11:20-11:50 | 【招待発表】南米日系人のコンパラブルな語りにおける言語・非言語使用特性 松田 真希子(金沢大学) |
セッション2, 招待発表 9:00—11:50 〔良心館 RY302〕
前半司会(第1,2発表):横森 大輔(九州大学)
後半司会(第3,4,5発表):内藤 真理子(電気通信大学)
9:00-9:30 | 授業型多人数会話における意図的なユニゾンの特徴 ―大学生による模擬授業に即して― 山田 雅彦(東京学芸大学) |
9:35-10:05 | An etdnographic examination of interaction affordances in multicultural contexts ザイビーン ロエル(マサチューセッツ大学アマースト校) |
10:10-10:40 | ピア・リーディングにおけるスタンスの示し方 ―なぜ共通の理解が築けなかったのか― 久次 優子(大阪大学) |
10:45-11:15 | インタビューにおける応答追求場面での主観的尺度によるスタンスの示し方 ―労働条件の受容に関する質問に対する(元)日本語教師の回答から― 勝部 三奈子(大阪大学) |
11:20-11:50 | 【招待発表】日本語オノマトペは国際化できるか ―音象徴の実験研究から― 篠原 和子(東京農工大学) |
セッション3, 招待発表 9:00—11:50 〔良心館 RY303〕
前半司会(第1,2発表):戸江 哲理(神戸女学院大学)
後半司会(第3,4,5発表):杉浦 秀行(摂南大学)
9:00-9:30 | テレビのスポーツ実況中継におけるカット切り替え後の見どころ候補提案連鎖 劉 礫岩(NICT) |
9:35-10:05 | 話し合い場面における相互行為としての「不同意」の分析 ―各聞き手が初めて意見を述べることが期待される位置を中心に― 馮 佳誉(関西学院大学) |
10:10-10:40 | 情報の受け取りで用いられる「か」と「かー」の相互行為上の働きについて 中馬 隼人(名古屋大学) |
10:45-11:15 | 職業訓練活動での雑談における支援者の立場表明 岩田 夏穂(東京大学) |
11:20-11:50 | 【招待発表】会話における否定表現の使用傾向 野田 春美(神戸学院大学) |
セッション4, 招待発表 9:00—11:15 〔良心館 RY306〕
前半司会(第1,2発表):又吉 里美(岡山大学)
後半司会(第3,4発表):宮永 愛子(山口大学)
9:00-9:30 | 多言語社会ブータン王国における市場の言語 ―歩み寄りの言語選択 裏通り市場の言語調査を中心に― 佐藤 美奈子(京都大学) |
9:35-10:05 | 「問い」と「答え」のズレからみるアイデンティティ ―在日コリアン親子によるナラティブの分析から― 薛 桃子(大阪大学学) |
10:10-10:40 | 在日コリアン二世の方言接触 ―首都圏に在住する慶尚道出身者の事例から― 吉田 さち(跡見学園女子大学), 松本 和子(東京大学), 金 廷姫(東京大学) |
10:45-11:15 | コイネー化における社会的意味と社会階層の役割 ―日本のブラジルポルトガル語変種の事例― 松本 和子(東京大学), 奥村 晶子(東京大学) |
3日目 2020年3月7日(土)
セッション5 9:30—11:45 〔良心館 RY301〕
前半司会(第1,2発表):金 愛蘭(日本大学)
後半司会(第3,4発表):脇 忠幸(福山大学)
9:30-10:00 | 日本アニメに対する英語字幕翻訳の年代による変化 ―日本語のセリフと複数の英語字幕翻訳のテキストマイニング― 保坂 敏子(日本大学), 島田 めぐみ(日本大学) |
10:05-10:35 | 社会文化的側面から見る翻訳シフト分析 ―ノーベル賞受賞スピーチの英日翻訳を事例に― 長谷川 泰子(大阪大学) |
10:40-11:10 | 対話通訳実践中の通訳者の自発的発言についての考察 ―新生児訪問模擬通訳場面における通訳規範の分析から― 飯田 奈美子(日本学術振興会) |
11:15-11:45 | 見出し文で商用的にはたらく語句について ―雑誌記事見出しの場合― 大谷 鉄平(長崎外国語大学) |
セッション6 9:30—12:20 〔良心館 RY302〕
前半司会(第1,2発表):平田 未季(北海道大学)
後半司会(第3,4,5発表):重野 裕美(広島経済大学)
9:30-10:00 | 感動詞「あら」の音調と機能 ―『日本語日常会話コーパス』を例として― 加藤 恵梨(大手前大学) 石山 友之 (国際交流基金日本語国際センター) |
10:05-10:35 | 「あなた」から見られるキャラクタ性について ―「品位」の観点から― 都 賢娥(北海道大学) |
10:40-11:10 | インドネシア語会話における指示詞gituの談話的機能 ―引用標識としての機能に基づく「説得」と「和らげ」― 藤崎 拓海(大阪大学) |
11:15-11:45 | 体験談におけるカラ・ノデの機能の違いについて 小玉 安恵(San Jose State University) |
11:50-12:20 | 日本語, スウェーデン語とハンガリー語における現在パーフェクトの比較 ―「現在との関連性」と結果性の相関関係― トート マルトン(大阪大学) |
セッション7 9:30—12:20 〔良心館 RY303〕
前半司会(第1,2発表):増田 将伸(京都産業大学)
後半司会(第3,4,5発表):伊藤 翼斗(京都工芸繊維大学)
9:30-10:00 | 高齢者の想定外の言語行動に対する調整の分析 ―グループホームの外国人介護職員を対象に― 大場 美和子(昭和女子大学) |
10:05-10:35 | 参与者の人間関係が制度的場面のやりとりに与える影響 ―地域の食料品店における入店から商品選択までの雑談に着目して― 酒井 晴香(筑波大学) |
10:40-11:10 | 仮説のシナリオ(hypotdetical scenario)の相互構築において発生する笑い ―20代の女性多人数会話で共有される転職に関する意識を事例に― 児島 麦穂(大阪大学) |
11:15-11:45 | 「対話の一体感」をもたらす音声インタラクションの時間的特徴 ―ロボットと人の漫才対話データの分析から― 本井 佑衣(立命館大学), 岡本 雅史(立命館大学) |
11:50-12:20 | 思考とコミュニケーションは文法で出会う ―複雑な事態の表現手段としての文法― 吉川 正人(慶應義塾大学) |
セッション8 9:30—12:20 〔良心館 RY306〕
前半司会(第1,2発表):舩橋 瑞貴(群馬大学)
後半司会(第3,4,5発表):建石 始(神戸女学院大学)
9:30-10:00 | 対人関係の観点から見た依頼に用いる可能形式の発話効果 李 娜(北海道大学) |
10:05-10:35 | 依頼会話における両話者の心的状態の変化過程 ―不快感の発生と変容を焦点に― 滕 越(東京大学) |
10:40-11:10 | LINEの依頼におけるコミュニケーションの特徴 ―メディア特性と状況による異なり― 三宅 和子(東洋大学) |
11:15-11:45 | メディアの機能は言語使用をどのように変えるか? ―LINEチャット・携帯メール・対面会話における終助詞の使用と不使用を例に― 落合 哉人(筑波大学) |
11:50-12:20 | SNSによる文字チャットの会話における感動詞の日中対照 楊 虹(鹿児島県立短期大学) |
ポスター発表
2020年3月6日(金) 13:20—15:55
司会:遠藤 智子(東京大学)
ポスター発表1(15件) 13:20—14:35〔良心館4階中央階段西〕
P-01 | 外国人日本語学習者の意見表明における合意形成について ―初対面の日本語母語話者との意見述べの会話を通して― 許 明子(名古屋大学), 肖 宇彤(名古屋大学) |
P-02 | 修復シークエンスにおいてトラブルソースを常識的知識として扱うことの分析 ―日本人学生と留学生によるグループディスカッションデータを対象として― 嶋原 耕一(立教大学) |
P-03 | 介護福祉士養成課程学生が利用者に拒否されたと感じたコミュニケーション ―介護実習のやり取りの分析― 吉田 輝美(新潟医療福祉大学), 大場 美和子(昭和女子大学) |
P-04 | 吃音者の相互行為 ―吃音に対処するための工夫に注目して― 澤井 雪乃(筑波大学) |
P-05 | 短単位n-gramを用いた看護実習記録の「情報収集」から「アセスメント」への展開における表現の分析 山元 一晃(国際医療福祉大学), 浅川 翔子(慶應義塾大学) 加藤 林太郎(国際医療福祉大学) |
P-06 | 日本語日常会話における「直接的不満表明」と「愚痴」 ―不満のターゲットと談話シークエンスに着目して― アサド マリーナ(立命館大学) |
P-07 | 初対面会話における日本語母語話者の談話展開 ―日本語学習者との比較から― 若松 史恵(一橋大学) |
P-08 | 価値観をめぐるやりとりにおける成員カテゴリー化装置 ―日本語を母語とする大学生の雑談の分析から― 高井 美穂(大阪大学) |
P-09 | 日本語におけるジェンダーに関わる表現の考察 ―「女子力」及び「女子力が高いね」に対する返答を中心に― 馬 雯雯(筑波大学) |
P-10 | 相互行為を通して達成されるポライトネス ―話者間の意図が対立する際のスタンス調整によるポライトネス達成― 木村 恭大(明治学院大学) |
P-11 | ビジネス場面におけるタイ人と日本人による尊敬語・謙譲語の使用に関する考察 ―指標性の観点から― チッターラーラック チャニカー(お茶の水女子大学) |
P-12 | 実時間による敬語意識の経年変化と社会的要因 ―岡崎敬語調査から― 李 丹(専修大学), 引田 梨菜(専修大学) |
P-13 | 映画ポスターのキャッチフレーズの日中比較 王 珏奇(金沢大学) |
P-14 | 「やさしい日本語」ニュースの見出しの機能 ―見出しの主題成分に着目して― 湯浅 千映子(大阪観光大学) |
P-15 | 「ことばによる傷つき」に関する言語コミュニケーション論的問いの導出 ―心理学的研究のレビューから― 中川 佳保(大阪大学) |
ポスター発表2(15件) 14:40—15:55〔良心館4階中央階段西〕
P-16 | 現代日本語のヴォイスの非対称性について ―「-aru」と韓国語「-jida(지다)」の対照を例に― 金谷 由美子(同志社大学) |
P-17 | 日英語による課題達成対話の空間参照枠 ―参与者間での言語・非言語の相互作用― 谷村 緑(京都外国語大学), 吉田 悦子(三重大学) 仲本 康一郎(山梨大学) |
P-18 | 会話の進行における「はい」の機能について ―韻律的特徴との関りから― 甲斐 朋子(大阪大学) |
P-19 | 「質問―応答」連鎖で繰り返して質問すること ―連鎖の後方拡張を中心に― 梁 勝奎(名古屋大学) |
P-20 | 入院前患者情報聴取における看護師の質問デザイン 大西 美穂(名古屋短期大学) 舩田 千秋(名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター) 菊内 由貴(国立病院機構 四国がんセンター) 服部 兼敏(奈良学園大学) |
P-21 | 英語の多様性とグローバル人材の習得英語について 五十嵐 優子(立命館大学) |
P-22 | コードスイッチングとアイデンティティの揺れ ―在日中国人留学生を対象にした一考察― 胡 頴傑(南山大学), 森泉 哲(南山大学) |
P-23 | 日本語学習者の語り文における習得階層 ―表現形式に注目して― 代 弟(横浜国立大学) |
P-24 | 引用形式「と」の性質から見た繰り返し表現の機能 ―繰り返し表現による「感情的機能」を中心に― カンジャマーポンクン サティダー(大阪大学) |
P-25 | 多国籍アングロフォンコミュニティの言語変化 ―イギリス人話者による「所有を表わす英語表現」の言語内的要因― 平野 圭子(北九州市立大学) |
P-26 | 中国人友人同士の食事場面における「遊び」としての対立 儲 叶(葉)明(筑波大学) |
P-27 | 一般公開を視野に入れた「携帯メイルコーパス」整備の試み ―加藤安彦氏の遺志を受けて― 宮嵜 由美(明治大学), 林 直樹(日本大学) 田中 ゆかり(日本大学), 三宅 和子(東洋大学) |
P-28 | 日用品表記における連濁の不定状況 浅井 淳(大同大学) |
P-29 | 「〇〇方言らしい」という意識とその形成過程について ―北海道方言を例に― 工藤 詩織(北海道大学) |
P-30 | ストーカー犯罪報道から考えるメディア・リテラシー ―「みだりにうろつく」のは誰か― 宿利 由希子(京都精華大学) |