選考規程

1.賞の名称と種類

  1. 賞の名称は「徳川宗賢賞」とする.
  2. 賞に次の二つを設ける.
    1. 優秀賞:総合的に優れた論文
    2. 萌芽賞:将来的に研究の発展が期待できる萌芽的論文

2.選考機関

  1. 徳川宗賢賞選考委員会が,徳川宗賢賞の選考を行なう.
  2. 徳川賞選考委員会は,会長を含む5名の理事により構成される.

3.賞の対象

  1. 毎年本学会誌『社会言語科学』に査読を経て掲載されたすべての展望論文,研究論文,ショートノート,資料を対象とする.

4.受賞資格

  1. 受賞者の年齢や研究歴には基本的に条件をつけない.
  2. 単著の著者および共著の筆頭著者として受賞するのは,萌芽賞・優秀賞それぞれの賞で1回に限る.(重複授与の扱いは別途細則に定める.)

5.選考の基準と方法

  1. 本学会の理念に沿った優れた論文に授与される.
  2. 優秀賞,萌芽賞それぞれについて,選考対象となる全論文に選考委員が評点を与え,受賞論文を原則2件まで選考する.
  3. 「選考委員が選考対象論文執筆者の関係者」である場合の具体的対応については,「科学研究費助成事業における審査及び評価に関する規程」の第8条に則る.
  4. 選考委員会において候補論文を推薦し,理事会で承認を経て授賞論文を決定する.

6.表彰

  1. 選考結果を受け,その後の直近の年次大会にて表彰式を行なう.賞状および副賞(賞金)を贈り,これを顕彰する.
  2. 副賞,優秀賞10万円,萌芽賞5万円.

制定 2000年 9月 9日
改定 2004年 3月 4日
改定 2019年3月31日
改定 2022年 7月 3日